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宅建を難しくしている犯人

【結論】

最近,宅建試験が難しくなったと感じている人が多いようです。

こう感じる原因はいろいろ有るでしょうが,きょうは,宅建を難しくしている犯人は,「無理な需要を作り出そうとしている宅建関係者(匿名で提灯記事を書くあわれな人を含むである,という前提で記事を書いてみます。

【理由】

順を追って理由を述べます。

(1)

どんな商売でも,「無理な需要」を作り出しちゃダメです。

(2)

20数年前に始まったわが国のバブル経済が,あっけなくハジケたのは,ひと言で表現すれば「無理な需要」が作り出されたからに他なりません。

「土地は絶対に値下がりしない」との神話が無理に人為的に作り出され,猫も杓子も不動産買いに走りました。

サブプライムローン問題に端を発した世界同時不況も,「無理な需要」が作り出されたからです。

アメリカの低所得者をうまいこと丸め込んで,無理に住宅ローンを組ませ(最初の2年だけ超低金利にして),現在それが破綻し,その余波が全世界に波及してしまいました。

日本のバブル経済もアメリカのサブプライムローン問題も,「貸してはいけない人に貸した」という意味で,「無理な需要」が作り出されたわけです。

(3)

私の理解では,資本主義が始まったのは西暦1600年の東インド会社からです。

それから400年経って,資本主義はひとつの終着点をむかえてしまったように思います。

現在の地球人口60数億のうち,日本を含む先進国には15億人が暮していますが,資本主義は,先進国の国民には「生きていくための必需品」を,ほぼ行き渡らせました。

皆さんも,昔と比べて「これがないと生きていけない」というものが非常に少なくなったという実感をお持ちでしょう。

「生きていくための必需品」が行き渡ったことは,「すごく欲しいものが無くなった」ことを意味します。

これは「ものが売れなく」なったことと同じですね。

(4)

先進国で「ものが売れなく」なると,資本は国家のわくを超えて全地球を廻るようになります。

経済がグローバル化したのは,けだし必然だったのでしょう。

ガソリンや穀物の価格が急上昇するのも,資本が国家のわくを超えて全地球を廻っているのが原因です。

(5)

国家のわくを超えた資本が,期待した通りのリターン(利潤)を得られるうちは,まだいいです。


怖いのは,資本が行き場を失ったときです。

この場合,誰かが戦争を仕掛けるのが一番怖いです(すでにアメリカのイラク侵攻はそれっぽかった!)。

(6)

行き場を失った資本が,もっと平和的に現状を打開しようと,いろいろ画策するのは,すでに日常になりました。

それが「過度の商業主義」というやつです。
あの手この手で「無理な需要」を作り出すのが,過度の商業主義です。

過度の商業主義は詐欺商法に行き着きます。
「このツボを買わないとタタリが有りますよ!」的な商法ですね。

資格試験の予備校も,大小を問わず,皆さんを不安がらせるのが結構得意です。そして「無理な需要」を作り出す手段は,ますます巧妙になってきました。

出もしない難問を解かせたり,法改正をことさら強調して,皆さんを不安がらせる古典的な手法も,後を絶たちません。

この記事を読んで下さっている皆さんが,もし,宅建試験が難しくなったと感じているとしたら,その犯人は,「無理な需要を作り出そうとしている宅建関係者(匿名で提灯記事を書くあわれな人を含むかも知れませんよ!

オマケ

ゴールデンウィークが終わり,季節は夏へと移りゆきます。
私の調べでは,合格した人は夏以降のネット閲覧率が,とても低かったです。
ネットをやっている時間があったら,多くの合格者は本を読んでいたのでしょう。

宅建は,文章の読解力ですべてが決まるアナログ試験です。
だから私のを含めて,これからは「講師のザレゴト」とは距離を置くのが,短期合格のコツですぞぉ~!
講師のザレゴトに仕込まれた無理な需要を作り出すワナが一番怖~い




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