迷物ブランド講座

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カミサン

【ぼく】の続き

自分の奥さんのことを「カミサン」と書くのは,好きじゃないです。
自分のことを「おいら」と書くのと同様,無理に江戸っ子ぶっているからです。

私は,直木賞受賞作の「あかね空」を読んで以来,山本一力のファンなので,氏の「にこにこ貧乏」を読むためだけに週刊文春を買うことも多いです。

山本一力は14歳まで高知にいたのに,「にこにこ貧乏」では奥さんのことをいつも「カミサン」と書いています。

今は東京の下町(深川)に住んでいるらしいですが,無理しているなあと思います。
読者サービスだとしたら,宅建講師の私と変わらないですね。

中野から西荻窪あたりに下宿していた私の学生時代からの友人は,妙に中央線沿線を懐かしみます。
下北沢に下宿していた友人は,昔のままがイイと,いま再開発反対の音頭をとっています。

こういう点,生まれた時から東京で育った私は,非常にさめています。
彼らに言わせれば「東京育ちは冷たい!」。

私の原点は,中央線沿線でも下北沢でもないです。
小学校に入学する前後の風景であり,大人の言葉です。

東京のJRは,全部がチョコレート色で,中央線の快速は急行券の要らない「急行」でした。
下北沢を通る小田急線の車両もチョコレート色でした。

私の両親は,JRを省線と呼んでました(鉄道「省」の「線」という意味)。
ばあさんに至っては,院電ですよ(鉄道「院」の「電」車という意味)。

「カミサン」と書き,それが支持されるのも,小学校入学前後からそれを原点として聞き慣れた者に限る,と思いますがどうでしょう。
やっぱり独断と偏見?

平成18年4月5日(水)記




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