迷物ブランド講座

宅建倶楽部 >> ブログによらない宅建講師のメッセージ >> その他

更新:平成20年9月8日(月)

車の席次

タクシーやハイヤーに乗る時,目上の人は運転手の真後ろに座らせるのが,正しいマナーとされます。

事故があった時,運転手は自分を守ろうとするので運転手の真後ろが一番安全,というのが理由らしいです。

いま話題になっている「人は見た目が9割」という本(竹内一郎著,新潮新書)にも,同じことが書いてあります。

しかし,運転歴40年,タクシーの運転手歴2回の私に言わせれば,これは誤ったマナーです。

大事故になるのは正面衝突ですが,それを避けようとする運転手は,右ハンドル・左側通行の日本では,とっさにハンドルを左に切るので,避けきれなかった場合(スピンする!),一番危険なのは運転手の真後ろの席なのです。

本当に目上の人を気遣うなら,タクシーやハイヤーの一番安全な席は,わが国では「進行方向左側の後席」であると考えるべきです。

そして,目上の人にはシートベルトを着用させるべきです。
運転手に遠慮する必要はないです。
堂々と進言しましょう!

世界標準では,10年以上前から後席のシートベルト着用が義務付けられています。
グアム・サイパンの観光地でさえ,後席に乗っている人がシートベルトを着用していないと運転手が罰せられます。

今の季節,新入社員は会社が主催する「マナー講座」を受講している人が多いかも知れません。
講師は誰でも,車の席次は運転手の真後ろが上席と教えるでしょう。

でも「マナー講座」は,宅建講座よりウサン臭いのが多いです!

真に受けると,「マニュアル人間」のまま時が経ってしまうから注意を要します。
「マニュアル人間」のままじゃ異性にもモテナイですよ!


オマケ
レストランで出されるナプキンは,帰る時テーブルの上に「丸めて置く」のが正しいマナーだと講師は教えるでしょう。
「きちんと畳んで置く」と料理がマズかったことを意味するという理由を付けるでしょう,これもウサン臭いです。

平成18年4月13日(木)記




平成20年の道路交通法改正で,ようやく,わが国にも後席のシートベルト着用が義務付けられました。

平成20年9月8日(月)追記




宅建倶楽部 >> ブログによらない宅建講師のメッセージ >> その他