当然の事ですが、誰でも「時間を無駄にしたくない」と思っています。
仕事・勉強・育児・家事、すべてにおいてそう思っているはずです。
そこで人は、
「時間を有効に使う」のが「時間を無駄にしない」方法だと、漠然と考えています。
ところでこの漠然性、
宅建の塾・予備校にはメシの種になることが多いので、皆さんは注意しなければなりません。
宅建試験の受験者は、マユにツバをつけて聞く必要があります。
いちばんウサン臭いのは、「時間を有効に使う」ために睡眠・食事についてまでゴタクを並べる塾・予備校です。
人間は十人十色・百人百様だし、資格試験に挑戦しようとする人は大人だから、こういうゴタクを並べられると、薬を通り越して毒になっちゃうことが多いと思います。
ちょっと大き目の本屋さんで立ち読みしてみるといいです。
いわゆる知識人と言われる人までが、「時間を有効に使う」勉強法みたいな本を出し、睡眠・食事についてまでゴタクを並べています。
漠然性をテーマにしたものは、知識人の先生にとってもメシの種になるようです。
だから私は、少しでも漠然性を排除したいと、いつも思っています。
出来るだけ話を具体化したいのです。
そこで宅建試験の受験者には、
・ こま切れの時間を使う
・ ながら勉強をする
のが、「時間を有効に使う」最強の方法だと良く言っています。
じゃ最後に、「時間を無駄にしたくない」と思っているすべての人に、私が常々思っている本心を…。
実は、
「時間を有効に使う」のが「時間を無駄にしない」ことではないです。
同じ失敗を繰り返さないのが、時間を無駄にしないことなのです!
なお、同じ失敗を繰り返さない具体的な方法は、誰も教えることが出来ません。
宅建受験者よ、「2020年代は、人気がありそうに見える、塾・予備校」の餌食になるなかれ!
2006年11月10日(火)記
2020年02月19日(水)追記
2022年11月19日(土)追記
2023年11月04日(土)追記
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