(1)
2023年度(令和5年度)の、宅建試験申込者は約28万9千人です。
この数字から推定すると、宅建に興味を持っている人は、少なくとも32万人はいたと思われます。
32万人のうち、実際に8千2百円の受験料を払って申し込んだ人が28.9万人ということですが、32万人-28.9万人=3.1万人は、ただ興味を持っただけで、行動には移しませんでした。
(2)
申し込み行動をとった28.9万人全員が、実際に受験したわけじゃないです。
5.7(19.3%)万人もの人が、8千2百円の受験料をドブに捨て、試験会場に姿を現しませんでした。
2割もの人が受験を放棄した計算です。
(3)
実際に受験したのは23.3万人です。
(4)
どこの宅建講師も塾・予備校も、
・受験者 2万人
・合格者 3万6千人
は、よく話題にします。
でも私の頭の中は、そんなのドーデモイイ!
っていうのがホンネです。
それより、推定32万人はいたであろう宅建に興味を持った人のうち、
・ なぜ3.1万人が申し込まなかったのか
・ なぜ5.7万人もの人が8千2百円をドブに捨てたのか
のほうに、すご~く惹(ひ)かれます。
誰も話題にしない数字に疑問を抱いちゃうのは、私の趣味のようなものです!
2008年07月10日(木)記
2010年11月08日(月)追記
2023年11月08日(水)追記
ページのTOPへ