1. 宅建倶楽部

  2. ブログによらない宅建講師のメッセージ・トップ

  3. 業界を斬る

例年にない傾向

試験の翌日は10月22日の月曜でしたが,その日を100とすると,その後の月曜日ごとのアクセス数は次の通りです(このメッセージだけのユニークユーザーの指数)。
10月22日(月)…100
10月29日(月)… 22
11月 5日(月)… 12
11月12日(月)…  9
11月19日(月)…  8

今年の宅建試験を受験した人は,この数字が何を物語っているか想像がつきますよね。

そうです。
きのう当たりは,本試験翌日の8パーセントしかこのメッセージを見ていないということです。

理由もわかりますよね。

そうです。
今年は合格ラインについて,宅建関係のサイト・ブログ・掲示板等に振り回されている受験者が,とても少なくなったということです。

2ちゃんねるの「過疎ぶり」とも一致すると思いませんか?
これは例年にない傾向です!
業界関係者が合格予想点をいくらアオっても,反応は鈍くなったと実感しています。

非常にいいですね。
私としては嬉しいです。

合格予想点に振り回されることは,「仕事等が手につかない」ことを意味します。
こういう人が多くなると,国内総生産(GDP = Gross Domestic Product)的にも良くありません。

なにしろ宅建受験者は21万人もいますからね。

平成19年11月20日(火)記


ページのTOPへ